不妊・男女の原因

女性側の問題

排卵の問題

卵巣で卵子が十分に大きくなれず排卵障害を起こしている場合があります。

排卵障害は女性側に原因がある不妊のうち、40%を占める不妊の中でも多い原因です。

排卵はホルモンによって起こるため生理不順の方では排卵障害になることが多いです。

他にはホルモンの排出をコントローールする脳下垂体に異常がある人も注意が必要です。

またホルモンはストレスや疲労がかかると乱れやすいので負担を感じる人は注意が必要です。

卵管の問題

卵巣と子宮を繋ぐ部分が卵管になります。

卵管がつまっている、狭い、閉塞しておりますと精子と卵子が出会わないため受精卵に結びつかなくなってしまいます。

原因としては炎症や腹腔内手術、子宮内膜症による卵管周囲の癒着が原因として多いです。

子宮の問題

子宮筋腫やポリープなどが邪魔をして着床障害を起こしていることもあります。

子宮奇形などのように通常と異なる形態をしている場合もあります。

その場合は子宮の機能に影響することもあります。

腹腔手術や子宮内膜症が過去にあったケースでは癒着が起こっていることもあり、その場合も子宮の機能に影響してしまうこともあります。

頸管の問題

精子が卵子に向かう最初の場所です。

精子を通りやすくする頸管粘液の分泌が低下している場合、精子が子宮に入りにくくなってしまいます。

男性側の原因

精子を作る機能の問題(造成機能障害)

精子を作る機能が上手く働かず十分な精子が作られない状態になってしまいます。

精子を運ぶ精路の問題(精路通過障害)

精子を運ぶ精菅が部分的に欠けていたり、詰まっていたり、狭くなっていたりすると精子が通過できなくなってしまいます。

射精の問題

いわゆるインポテンツ(ED)のことを指します。

射精に対して十分な勃起が得られないことが問題にあります。

 

また、勃起が起こっていても射精までに達することができないこともあります。

外傷による問題もありますが、ストレスなどが原因で射精ができなくなってしまう状態も多くあります。

相模大野タンポポ鍼灸院